頭金0円でも購入できます!!
という広告をご覧になったことはありませんか?
実は、私は、そういう契約をしたことがありません。
が、業界人ですので、事情はわかります。
不動産の購入には、諸費用がかかります。
1.契約書印紙代
2.仲介手数料
3.融資関係諸費用
4.火災保険料
5.固定資産税・都市計画税精算金
6.登記費用
7.不動産取得税
8.その他
ケース・バイ・ケースですが、
おおむね、売買価格の7~10%前後です。
フラット35の融資の上限が物件価格の100%になっていますが、
諸費用分=1割前後は自己資金が必要です。
なのになぜ「頭金0円」なのでしょう?
◎仲介手数料を値切る?→違います。1000円カットの広告を出している業者ならともかく、腕に自信のある職人さんに手間賃を値切るのはどうでしょう?
◎火災保険を安くする?→違います。保険の吟味は必要ですが、それなりの保険にはそれなりの安心があります。火災保険は火災以外にもずいぶん役立ってくれます。
◎税負担の少ない物件を選ぶ?→いい線いっています。例えば、築20年70㎡のマンションの不動産取得税が5万円、築25年45㎡のマンションの不動産所得税が35万円という場合があります。
ヒント 登録費用等諸費用込み60万円のクルマと車体30万円+諸費用30万円のクルマの違いです。
家でもよくありますね。建物本体価格950万円+附帯費用450万円とか。附帯費用は明示されていないことが多いですが。
どういう価格明細で売るかは、売主次第ともいえます。
ダメもとで相談してみれば、物件によっては、自己資金負担を減らすことが可能な場合があります。
ただ、さすがに0円だと、手付金なしの契約ということになりますし、引越し費用もありますから、
少しは要るのが現実です。
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