人が道路にころがっていました

私は結構マジメに法学を勉強したので、
世の中にありうることは、かなり、知識としては知っています。

例えば、中学か高校で習う「尊属殺人重罰規定違憲判決」も
どんな事件だったか、その原文を読んでいます。

路上に寝ていた人を轢いてしまった交通事故の例も
読んだことがあります。

でも、読むと見るとは大違いで‥‥

いつものように睡眠時間を確保するためだけの帰宅の途についた夜更け、
黄信号への変わり目に信号を渡りきったところに、それが‥‥

ひ ひ ひと 人でした。

すかさずハザードランプを点滅させて、後続車を止め、
近寄ると、鼻から血が‥‥ 脳内出血!!??

生まれて初めて119番通報というものをしましたが、
人間、緊急事態になると、早く帰りたいだの、眠いだのと考えなくなるものですね。

結局、救急隊員に引き渡したときは、その人意識が回復して、
なーんだよっぱらいか?という感じになりかけていましたが、
どうなったのでしょう?

下手すりゃこっちは業務上過失致死、
あっちは死、

その場合、民事事件として、私がどの程度の損害賠償請求を受けるか?
の知識を与えてくれるのが法学です。

私が法学部に行った動機は、
ともすれば「文学的思考」に流れる自分に「社会」というブレーキをかけるためでした。
ですから、私は法学に過大な期待はもっておらず、
特に自分自身のことは、できるだけ法学を使わないで解決しようと思います。

100キロの米を2人で分けるとき、互いに60キロの取り分があると主張して、
結局50キロずつ分ける=妥協の精神=法学。

互いに40キロでいいと譲り合って、結局50キロずつ分ける=互譲=道徳。

そんなイメージを思いついたのは、
フランス人に日本語を教えていて、
「妥協」と「互譲」は辞書では同じ訳語になっているが、
どう違うのかと質問されたときです。

不動産の価格交渉は「妥協」そのものですが、
どこかに「互譲」や損得抜きの心や誠意が感じられるかどうかが、
結構取引に影響している気がします。

その辺の事情、
差し支えない範囲で、書いていきたいと思います。

091017トラック野郎 (1).jpg

本件とは関係ないですが、

いまどき珍しい(控えめな)トラック野郎でした。


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